2017年3月15日

平成29年3月14日（火）看護職復職支援・キャリアサポート“つながりネット”の第55回セミナー＆交流会を実施しました。
第55回目のテーマは『ストレスとうまく付き合っていますか？～こころのセルフケアを考えましょう～』で、
医療法人栄仁会京都駅前メンタルクリニック栄仁会カウンセリングセンターの臨床心理士　片桐陽子氏に講師をご担当いただきました。

「そもそもストレスって何？」というところからお話が始まり、まずは自分にどのようなストレスの源であるストレッサーがあるかを
「生活出来事尺度（37項目）」「日常苛立事尺度（30項目）」の表でチェックしました。
　　　　　　　　　　

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チェックシート。今回も分かりやすい配布資料をいただきました☆

このチェックで1年の間にいくつも大きな変化があった場合や、慢性的に多くのことでイライラを感じている場合にストレッサーがあることがわかります。
ストレッサーがあっても知覚ストレス（感じるストレス）には個人差があって、出来事をどう受け取るか、どう考えるかが感情を左右しており、考え方を変えることでストレスを小さくすることができる！そうです。
ストレスを小さくするためには「違ったものの見方があるかもしれない」ということに気づくことが重要とのことでした。

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今回も沢山の方にご参加いただきました(^O^)

他にも、大昔と現代のストレッサーの違いや現代ストレスの問題点、具体的なストレスへの対処法のお話をいただきました。
具体的な事例や参加者自身で考える時間もあり、とてもわかりやすい内容で参加者も大きくうなずきながらお話を聞いておられました。

次年度も登録者の皆様ご自身にも復職にも役に立つ、興味が持てるセミナーを企画中です。ぜひつながりネットにご登録いただき、セミナーにご参加いただきますようお願いいたします。

京都府・看護職つながりネット事務局（京都私立病院協会）