2017年2月23日

平成29年2月20日（月）看護職復職支援・キャリアサポート“つながりネット”の第55回セミナー＆交流会を実施しました。
テーマは『輸液・経腸栄養療法の基礎と実践』でした。
第55回目は株式会社大塚製薬工場さんに講師をご担当いただきました。

まずは、輸液・栄養読本の冊子を用いて丁寧にご解説いただきました。
「栄養はなぜ必要か？」
とてもシンプルですが、重要なテーマだと感じました。
食事ができない状態が進むと、nitrogen death（窒息死）と呼ばれる生命の危機が生じるといわれているそうです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　みなさん真剣にメモを取っておられました。

今回は患者様の栄養補給の方法である、中心静脈栄養、末梢静脈栄養、経腸栄養について、
その選択基準や特徴も学ぶことができました。
また、試飲やチューブを用いて栄養剤を投与する実践学習もしました。
医療従事者だけではなく、在宅で介護をされるご家族にも使いやすいようにと創意工夫のされた医療機器に驚き！

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　わかりやすい資料もいただきました☆

今回は20名を超える看護職さんにご参加いただき、ワイワイと賑やかなひと時となりました。
配布資料は持ち帰ることができましたので、「家に帰って復習します」という（素晴らしい！）方もいらっしゃいましたよ。

セミナー終了後はお楽しみの(^O^)皆さんでのおしゃべりタイム！盛り上がりました！
看護職としての知識が深まるだけでなく、看護職同士のつながりもたくさんできますので登録者の皆さん是非ご参加下さいね。
そして登録がまだの看護職さん！
ぜひつながりネットにご登録いただき、セミナーで一緒に勉強しましょう☆

京都府・看護職つながりネット事務局（京都私立病院協会）