2013年1月28日

平成25年1月28日（月）京都私立病院協会会議室で看護職つながりネットの第5回目のイベント＆交流会を行いました。

今回のイベントのテーマは「アロマセラピーの楽しみ方」で、稲荷山病院看護師長でＡＨＣＰ認定アロマセラピストの齋藤国子先生を講師にお迎えし、お話をいただきました。

アロマセラピーとは、香り（アロマ）を使った療法（セラピー）のことで、植物から抽出した100％純粋な精油の「香りが持つ効果」「植物が持つ薬理成分の効果」と、アロマセラピーマッサージを用い、その人自身の自己治癒力の向上をサポートすることであり、気持ちを和ませたり、心身をリフレッシュさせるなどの効果が得られるとのことです。

ラベンダーやオレンジ・スィート、ユーカリ・ラジアータといったアロマセラピーに用いられる代表的な植物をご説明いただいた後、実際に２人１組になり、先生にお手本を見せていただきながら、精油を使ってハンドマッサージをおこなっていただきました。

皆さん熱心に心を込めてマッサージをされておられ、一方でマッサージを受けている間は癒しのひと時を過ごされていました。

アロマセラピーは患者さん、利用者さんにおこなったり、職員同士で行っているところもあり、今後の看護に大いにご活用いただける内容でした。

イベント終了後は恒例の交流会を行い、出産や子育て等で一旦現場を離れてからブランクのある方や健康にご不安がある方等のご相談等に対し、当協会会員施設の看護職並びにつながりネットの協力団体の看護職の方から様々なアドバイスがありました。