2013年4月25日

平成25年4月25日（木）、「つながりネット」の第8回イベントが京都私立病院協会会議室にて開催されました。今回は「若々しいBODYを保つための秘訣」のテーマで、株式会社ワコール 広報・宣伝部の弓戸貴子様にお話をいただきました。

加齢によるバストの変化には３つのステップがあり、すべての女性に同じ順序で訪れ、その変化はすでに20代から始まっているとのことです。バストは「乳腺」と「脂肪」、そしてそれらをまとめるように支える「クーパー靭帯」などからなり、加齢や揺れなどの日常の様々な刺激によって変化していきます。しかしバストには筋肉がなく鍛えることができないため、加齢とともに重力の影響も受けて変化をしていきます。自分のバストに合った下着を身に着けるためには、定期的に売り場のプロに採寸してもらうことが大切であり、また、バストトップの位置が下にならないよう、上の方の位置を保つ方が若く見える、とのことです。

ヒップは「筋肉」と「脂肪」の間に「筋膜」があり、そこから伸びる「結合組織」が脂肪を支えています。そして筋肉の衰えや加齢により、これらの組織同士の結合が弱まる内部の”ゆるみ”がヒップの変形の原因と考えられています。このヒップを美しく整えるのがガードルです。最近はスポーツ用のサポートパンツなどの「機能性ボトム」も色々でていて、穿いて歩く、走ることで筋肉の動きをサポートしてくれます。美しいヒップを目指すためには、毎日筋肉をしっかり使うことが大事であるとのことです。

若々しいBODYに見せる為には姿勢が大事であり、美しい姿勢を保つためには日々筋肉を鍛える必要があり、運動を習慣づけることでロコモ予防にもなるとのことでした。

イベント終了後の交流会では、楽しい雰囲気の中でつながりネットの登録者からの働き方の相談等に対し、つながりネットにご協力いただいている看護職の方々から説明やアドバイスをしていただきました。終了後、就業先斡旋機関に登録された方、病院の見学などに行かれた方もおられました。