2013年8月22日

平成25年8月22日（木）、看護職つながりネットの第12回目となるイベントを行いました。

今回は初めてとなる看護現場の見学ツアーを実施し、京都市伏見区の医仁会武田総合病院、老人保健施設白寿、おもいやり訪問看護ステーションに訪問させていただきました。

看護職に対する様々な支援体制について看護管理者の方、復職して頑張っておられる看護職の方から生の声をお聞きし、施設内の見学や利用者の方と直接お話もさせていただくなど、中身の濃い見学・体験をさせていただきました。

個人の事情に合わせた多様な勤務形態、仕事に慣れるまでの丁寧な支援体制や個人の成長の為の研修制度など、看護職として働き続けられる環境が整えられており、明るくテキパキと働いておられる看護職さんの姿に接し、参加された皆さんは再び看護の現場に戻りたい・・と気持を新たにされたようです。
　つながりネットでは、様々な看護現場からのご協力をいただき、今後もこうした見学機会を設けて復職支援をますます充実させていきたいと考えております。

【参加者の方の感想（抜粋）】

・復職された看護師さんのお話を伺い、不安が取り除けた感じがしています。「勇気はいるけど大丈夫」とおっしゃっていたことも心強かったです。

・普段見ることのできない医療現場や施設を見学させて頂き、雰囲気やどのような仕事をされているのかが分かり、今の現場を見ることができて嬉しく思っています。

・復職にあたり多くの不安がありましたが、こんな細やかに教育システムが考えられていると不安も一つ一つクリアーにしていけるのだろうなあと感じました。

・やはり一人で悩んでいてはいけませんね。実際、その病院に行って自分の目で聞いてみなければと思いました。