京都府看護職応援プロジェクト・キャリアサポート つながりネット

  1. トップページ
  2. 新着情報
  3. 第25回イベント・交流会を開催「医療を巡る変化と看護の動向」

第25回イベント・交流会を開催「医療を巡る変化と看護の動向」

2014年9月4日

写真1

平成26年8月28日(木)、“つながりネット”の第25回イベントを実施しました。今回のセミナーは「医療を巡る変化と看護の動向」をテーマに、京都府健康福祉部医療課 医務・看護担当課長の諌山富恵様よりお話を伺いました。

京都府が府民の健康を守るためにどのような取組みをしているのか、どのような制度やサービスが提供されているのか、特に看護師にとって関心のあるものをご紹介いただきました。

○医療機能情報提供制度
・「京都健康医療よろずネット」:医療機関や薬局、医療情報の検索
○「#8000」小児救急電話相談
・夜間365日(午後7時~翌朝8時の看護師又は小児科医の体制で夜間時の子どもの発熱等の相談に対応
○医療安全相談窓口
 ・「京都府医療安全支援センター」:府医療課内に設置、専用電話(075-451-9292)で看護師、保健師、事務が健康・病気に関する相談や医療内容に関する苦情に対応(*府保健所(7箇所)においても担当職員が随時対応)
・「京都市医療安全相談窓口」:各保健センター等で医師、診療放射線技師、保健師、看護師が対応(専用電話:075-223-3101)

また、現在の医療・看護を取り巻く状況に関し、今後の少子化・超高齢化社会の医療・介護サービスの提供体制や看護職員確保に向けての総合的な対策について医療介護総合確保推進法等の法律の概要等のご説明もいただきました。

セミナー終了後の交流会、赤ちゃん連れの方、友達を連れて来られた方など、半数の方が初参加でしたが同じ看護職さん同士ですぐに打ち解け、近況報告や情報交換でにぎやかに盛り上がりました。

●参加者の方の感想(一部)
・行政の取組について話を聞く機会がなかなかないので良かった。
・看護師にかかわる法律や看護職不足についての対策など、看護の動向がわかった。
・小児救急の「#8000」で電話相談できることがわかった、子供のいる家族にはありがく、活用したい。
・皆さんの話を聞いて刺激になった、子どもが大きくなってきたので今後の自分の人生も前向きに考えていきたいと思った。
・昨年登録し、ほぼ毎月このイベントに参加し、ここでご縁をいただき7月に就職した。たくさんの出会いがあり、(復職への)勇気と行動力につながった。

次回のイベントは、9月18日(木)に「障がい者福祉施設」の職場見学を行います。登録者の方は是非ご参加ください。