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第30回イベント・交流会を開催「看護と日常生活に活かせる感染管理の基本」

2015年1月20日

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平成27年1月19日(月)、第30回イベントを実施しました。今回は「看護と日常生活に活かせる感染管理の基本」をテーマに、感染管理認定看護師でもいらっしゃる男山病院の大西副看護部長からお話を伺いました。感染症は人類にとって脅威であり、エボラ出血熱から身近なインフルエンザの話題など感染症の動向をお聞きし、見えない敵から身を守るために必要な知識と対策を学びました。
感染対策は「標準予防策」を徹底的に貫く、即ち、感染症のあるなしにかかわらず、汗を除くすべての人の血液・体液・分泌液・排泄物・傷のある皮膚・粘膜は感染症があるものとして対応することが重要とのことでした。手指衛生は、流水と石鹸では20~30秒以上、速乾性アルコール製剤では15秒以上(乾くまで)が目安で、咳エチケットでは症状のある人がマスクをし、他の人から1m離すことが重要であること等を学びました。適切な手洗いの方法や防護具の外し方なども実際に体験しました。看護の場面だけでなく日常生活でも活用できる有意義なセミナーでした。
なお、今回のセミナー&交流会の様子は、KBS京都TVの2/3(火)20:55からの「みんなの京都ふらり~」で放送されます。是非ご覧下さい!