「第65回全日本病院学会in京都」の開催
「第65回全日本病院学会」を創立60周年記念事業と位置づけ、令和6年9月28日(土)・29日(日)に国立京都国際会館で開催し、過去最多規模となる4,011名にご参加いただきました。学会のテーマは「地域医療構想前夜〜嵐の中の航海 羅針盤を求めて〜」と題し、2025年の地域医療構想の完成を前に、病院が直面する様々な課題、例えば地域医療構想、病院経営、働き方改革、医療DXなどに対する取り組みが議論されました。多彩なプログラムに加え、国会議員や厚生労働省関係者、有識者、企業経営者の講演、俳優の藤原紀香さんと学会長の対談といった企画も実施。また、京都ならではの特別企画として、茶道・武者小路千家第14代の千宗守家元、清水寺の森清範貫主にご講演いただき、清水寺の特別拝観も行いました。多くの演題発表や参加者を得て、未来の病院を築く羅針盤となるような有意義な学会となりました。