NEWS協会からのお知らせ

行政から

ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について

 京都府より「ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策」について、感染性胃腸炎の流行期(12月~3月)を迎えるにあたり、手洗いの徹底や糞便・吐物の適切な処理など、予防対策の周知徹底を会員に呼びかけるよう依頼がありました。
 毎年12月から3月にかけて、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生が増加します。
 特に集団発生が多く報告されており、今シーズンも十分な注意が必要です。
 感染予防・食中毒予防のため、以下の点にご留意ください。

・石けんと流水による手洗いの徹底
 ノロウイルスはアルコール消毒では不十分な場合があります。石けんと流水でしっかり手を洗いましょう。
・糞便・吐物の適切な処理
 汚物は使い捨て手袋・マスクを着用し、速やかに処理してください。処理後は手洗いを徹底しましょう。
・調理従事者の健康管理
 下痢や嘔吐などの症状がある場合は、調理業務に従事しないようにしてください。
・食品の十分な加熱
 ノロウイルスは加熱(中心温度85~90℃で90秒以上)で失活します。

詳しくは、下記の厚生労働省通知や関連リンクをご参照ください。
【事務連絡】ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策の啓発について

参考リンク
ノロウイルス食中毒対策について(通知)
ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
適切な手洗い方法(動画)
ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット(PDF)
大量調理施設衛生管理マニュアル(PDF)

【京都私立病院協会 感染対策研修会のご案内】
 当協会では、令和8年1月15日(木)、会員施設を対象に感染性胃腸炎をテーマに研修会を開催いたします。
 現在、参加申込を受付中ですので、参加ご希望の会員施設の方は、こちらよりお申込みください。