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【京都府・京都市より】百日咳の累積報告数が過去最多に!ご注意ください

京都府内の百日咳の報告数は、2019年に増加した後、2020年以降低い水準で推移していましたが、2023年に再び増加に転じました。

2025年は5月4日までに累計274件の報告があり、すべての症例を報告するようになった2018年以降、最も多かった2019年の年間報告数(255件)をすでに上回り、過去最多となっています。

また、2025年4月28日から5月4日までの1週間で26件の報告がありました。
年齢別では、7~12歳の報告が約半数を占め、次いで13~15歳が多く、7~15歳が全体の3分の2を占めています。

今後、学童期以降の小児を中心に国内での報告数が増加する可能性があります。
大人も含め、乳児や妊婦の周囲にいる方で咳が持続する場合は、医療機関の受診を検討し、こまめな手洗いやマスクの着用、咳エチケットなど基本的な感染対策を心がけましょう。

京都府HP:百日咳の累積報告数が過去最多となりました!/京都府ホームページ <https://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/pertussis2.html>

感染症情報センター:百日咳の累積報告数が過去最多となりました!/京都府感染症情報センター <https://www.pref.kyoto.jp/idsc/old/pertussis2.html>

京都市報道発表資料