京都私立病院協会について協会の紹介

1964年、東京オリンピックの年に創設された京都私立病院協会は、京都府内のほぼ全ての民間病院が会員となって組織している医療団体です。会員施設が一致団結して病院医療の向上と社会の福祉増進に寄与するべく活動を行っています。
健康の維持・増進は、いつの時代においても国民の切実な願いであり、病院は地域医療の中心を担う医療機関として、その願いを叶えるべく責務を全うしていかねばなりません。
当協会は京都府内の病院医療を担う団体として、行政や医療・介護・福祉の関係機関との密接な連携を図りつつ、良質で安心・安全な病院医療に資するための取組を積極的に行い、府内の病院が府民の方々の生命と健康を守る使命を十分に果たせるように努めています。

おもな活動

  • (1)私立病院等の質の向上並びに地域社会活動に関する事業
  • (2)私立病院等の社会保障制度、医療・介護制度、税制、その他関係諸法規等の調査・研究、要望・提言に関する事業
  • (3)私立病院等の医療従事者等の教育研修、福利厚生及び表彰に関する事業
  • (4)病院等相互並びに行政及び関係機関等との連携協調に関する事業
  • (5)私立病院等の渉外、広報及び情報活動に関する事業
  • (6)私立病院等の医療従事者等の確保に関する事業
  • (7)私立病院等の労務管理並びに健全経営に関する事業
  • (8)その他、協会の目的の達成のために必要な事業

定款

定款とは、京都私立病院協会の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規則です。

京都私立病院協会定款(PDF:126KB)

会員憲章

京都私立病院協会の会員は、地域社会における保健・医療・介護・福祉の増進に寄与するべく、会員憲章を宣言しています。

  • われわれは患者さま中心の医療を行います
  • われわれは社会の発展と健康増進に貢献します
  • われわれは環境に配慮した医療活動を行います
  • われわれは法律を順守し適正な経営を継続します
  • われわれは医療人としてのモラルの向上に努めます

病院綱領

京都私立病院協会は、会員が遵守すべき行動の基準として綱領を次のように定めています。
これらは、地域の人々、さらに日本国民の保健と医療を守り発展させるものと考えています。

  • われわれ病院人は、人々の平等と権利を尊重し、個人のプライバシーを保護します
  • われわれ病院人は、人々の生命にかかわる者として、医療の安全に最善の努力を払います
  • われわれ病院人は、常に教養を高め、質の良い医療を提供するために研鑚に励みます
  • われわれ病院人は、医療サービスの安定的提供のため、健全な病院経営に努めます
  • われわれ病院人は、地域の医療連携システムの要となって、人々の健康増進を図ります
  • われわれ病院人は、社会活動の実践者として、地域づくりに貢献します

事業内容・収支

京都私立病院協会は、定款及び各関係法令に基づき、毎年、事業年度(4月1日に始まり、翌年3月31日に終わります)が始まる前に事業計画書・予算書を、事業年度終了後には事業報告書・決算書を作成し、総会で会員に説明・報告し、承認を得ています。
以下に各事業年度ごとの事業計画・予算、事業報告・決算の内容(総会で報告・承認可決されました「京都私立病院報−臨時号」)を掲載します。

2023年度事業報告・決算(財産目録を含む)及び 2024年度事業計画・予算(PDF:2.9MB) 2022年度事業報告・決算(財産目録を含む)及び 2023年度事業計画・予算(PDF:2.2MB) 2021年度事業報告・決算(財産目録を含む)及び 2022年度事業計画・予算(PDF:1.9MB) 2020年度事業報告・決算(財産目録を含む)及び 2021年度事業計画・予算(PDF:2.4MB) 2019年度事業報告・決算(財産目録を含む)及び 2020年度事業計画・予算(PDF:2MB)