京都府慢性期医療協会新着情報

【京都府慢性期医療協会】第10回病院看護師のための認知症ケア講座(ご案内)

 我が国における認知症高齢者の数は、現在約700万人に上るとされ、65歳以上の5人に1人が認知症を有していると言われています。

 認知症対策は喫緊の課題であり、特に病院においては身体疾患を有する認知症患者への対応力の向上が求められています。こうした背景を受け、平成28年度診療報酬改定で新設された「認知症ケア加算」は、令和2年度診療報酬改定において評価体系が2段階から3段階へと見直され、病院における認知症ケアの向上に向けた取組が評価されるようになりました。

 特に看護師は認知症ケアの要であり、本年度で第10回目となる標記講座も、認知症への理解を深め、認知症を有する方と向き合い、多職種のチームでより良いケアを提供できるよう、看護師に焦点を絞った研修を実施いたします。京都府内における認知症ケアの向上・推進のため、会員施設におかれましては、ぜひ奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

 なお、本研修を修了された看護師は、診療報酬上の「認知症ケア加算2・3」の施設基準に該当することを申し添えます。

●参加申込のページはこちらから
 https://svr1.cotoapli.jp/Scripts/cotoapli.dll?APPNAME=mwc&PRGNAME=tq-seminar2&arguments=-N00000758,-N0