京都府慢性期医療協会新着情報

【京都府慢性期医療協会】令和7年度排尿機能回復のための治療とケア講座(ご案内)

 高齢者人口の増加に備え、地域包括ケアの構築を基本に在宅復帰が推し進められていますが、在宅で暮らすためには食べることと排泄の自立が必要不可欠です。特に排泄は人としての尊厳を保つために最も回復が望まれる機能ともいえるでしょう。

 診療報酬では排尿自立への取組が評価されており、平成28年度に新設された「排尿自立指導料」は、令和2年度診療報酬改定で「排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料」として見直され、算定可能となる入院料の範囲が広がりました。本講座は、泌尿器の専門的な知識を習得し、排尿自立ケアの技術とノウハウを学ぶことで、一人でも多くの患者の排尿が自立できることを目的としています。奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

 なお、本研修を修了された医師、看護師は診療報酬上の「排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料」の施設基準に該当する医師、看護師となります。

●参加申込のページはこちらから
 https://svr1.cotoapli.jp/Scripts/cotoapli.dll?APPNAME=mwc&PRGNAME=tq-seminar2&arguments=-N00000751,-N0