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オンライン座談会実施レポート(質疑応答編)

2021年10月11日

9月8日オンライン座談会実施レポート・ゲストトーク編の続きです!
今回は質疑応答編です。

*ゲストは、京都田辺中央病院 看護部長 植村ひかる様、医仁会武田総合病院 看護部長 山本美紀様、京都府ナースセンター 藤田治子様 でした。

●質問1:病院で働いていてよかった、というエピソードを聞いてみたいです。

【植村氏】;そうですね・・なんだろう。沢山あります。色々な患者様との出会いもそうですし・・。
私には子どもが4人おりまして、育休から現場に戻る時の不安も経験しましたので無我夢中にやってきました。
山本部長も仰っていたように、子育ての悩みを共有したり、支えてもらったりしていると、病院のスタッフと仲間意識ができます。色んな意味で孤立していないし、社会とつながっていると感じられるのは良いと思います。
それから、患者様と関われて、看護ができるというのは喜びにつながりますね。働きながら色んなことを教えていただけて、その場その場で学べるということが素敵なんじゃないかなと思います。

●質問2:コロナのこともあって、緊張の毎日に疲れてしまいました。どのようにリフレッシュしたらよいでしょうか。同じ看護職として、助言いただけたら嬉しいです。

【山本氏】:わたしも好きなことができず、リフレッシュするのが難しいなと感じていますが、友だちとテレビ電話をしたり、室内で出来る運動をしたり、孫たちと家庭の中で楽しく過ごす時間を設けています。
インターネットなどで、皆さんがどんなリフレッシュをしているのかな?と情報を入手したりするのもいいかもしれませんね。なかなか、これまでのようにいかないですが、多くの方が自分なりの楽しみを見つけておられるのではないでしょうか。

●質問3:病院ではどのような感染対策をされているのでしょうか。

【山本氏】:手洗いやマスクの着用などの一般的な感染対策は勿論ですが、当院では、マスク、ゴーグル、フェイスシールドを正確に着用するトレーニングをしています。これは、他者にも確認してもらう(お互いにチェックしあう)ようにしています。
それから、ふき取りの見直しなど環境を綺麗にすることについても一層、積極的に実施しています。

●質問4:看護師のキャリアの積み方ですが、専門や認定看護師などを目指さずジェネラリストとしてはどのような積み方があるでしょうか?定年や、定年後の働き方はどのようになりますか?看護師の将来性はどうですか?将来的にはIT化などで就職難になりますか?

【植村氏】:<まず看護師のキャリアの積み方>認定看護師については実務経験が通算5年以上ある事、というのが最初のステップになると思います。ジェネラリストとしてのキャリアの積み方ですが、私共の法人では常勤で2年勤務して推薦を受けた方が、様々な研修に参加することができます。色々な病院でサポート体制は用意されていますが、まずは”何がしたいか“や”どういうところを積み上げたいか”について、上司に気軽に相談してみるのもよいと思います。それぞれ規約や制限はあるかと思いますが、病院にとっても本人にとってもWin-Winな内容であれば、バックアップしていただけるのではないでしょうか。目標を立てて、それに向かっていけば夢は叶うと思います。私どもの病院スタッフも応援してくれる雰囲気はありますね。
<定年や、定年後の働き方>定年については、病院によって異なりますし、国公立か民間か、でも条件は違うと思います。私どもの法人(民間)では、定年は60歳で、60歳~65歳は再雇用制度があり、働きたいという意思を表明された方について1年ごとの契約でお仕事いただけるようになっています。65歳をこえますと、法人側の評価で継続していただくかどうか判断しています。実際に67、68歳くらいまでお仕事されている方はいらっしゃいますし、看護補助者さんの場合、70歳でも夜勤をお引き受けになる方もおりますね。
いずれにしましても、勤務先の病院で、どのようなキャリアが用意されているか確認することをお勧めしたいのと、京都府ナースセンターさんで行っているセカンドキャリア研修会などに参加して情報収集するのも良いかと思います。

【司会】:では、後半の質問は京都府ナースセンターの藤田様にお願いしたいと思います。

【藤田氏】;<看護師の将来性、IT化>IT化については、まだどのように影響するのか分かりませんが・・、看護師という仕事は将来的にも働いていける職種だと考えています。
今回は「病院で働く」がテーマですが、病院をご定年退職後、年金が支給されるまで、まだまだ働きたい・働ける、という方は多いですね。そういった方は、病院から老健や特養、デイなどに転向して、働き方も週3日にされるなど、自分自身の働き方をデザインされています。80歳の方でも社会のために役立ちたいという熱い思いが施設側に伝わり、採用に繋がったケースもありました。貢献しようという気持ちがあれば、道を切り開くことができるのではないでしょうか。

【司会】:皆様、ありがとうございました。

(質疑応答タイム編・終了)